Vol. XIII, No. 59／7・26・07

核武装と憲法改正を見据えたリアリストの片岡鉄哉のアメリカ通信です。

靖国神社と皇室典範をイデオロギーに捉われずに考えています。

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片岡鉄哉　略歴　1933年、栃木県に生まれ。元スタンフォード大学フーバー研究所研究員。早稲田大学政経学部卒業。シカゴ大学大学院政治学部博士課程修了。 1969年ニューヨーク州立大学政治学部助教授、1982年筑波大学歴史・人類学系教授に就任。1984年スミソニアン・インステテューション Woodrow Wilson Center fellow

『日本よ、同盟を拒絶するのか』

VOICE 2003年9月号　p,88-98

これは衰退する日本への警告である。国務省OBの重鎮二人がフォーリンアフェアズ誌で発表したものだ。大事なことは、この警告が日本を外した新秩序のコンセプトを描いて見せていることだ。こけおどしやブラフでない。

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核武装なき「改憲」は国を滅ぼす

「さらば吉田茂」改題著書「日本永久占領」

小林よしのり氏の『わしズムVol.7』に片岡鉄哉論文

Vol. XIII, No. 59／7・26・07

過半数割れなら小泉指名を
安倍以外の誰の責任か
悪足掻きするな自民、改憲が目的だ

大新聞の全て（朝日、読売、日経、産経、毎日、東京）が自民党の過半数割れを予告している。例え自民が衆院の三分の二を押さえていても、予算を除いては参議院の多数派との妥協なしで法案は通らない。自民は安倍を擁護して危機が過ぎるまで待つべきでない。安倍は宰相の器でないのだ。彼が年金問題の責任を取るというのだから、それで決着するべきだ。小泉を後継に指名して、改憲への道を繋いでおくべきだ。

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