Vol. XIII, No. 21

慰安婦問題で謝罪と反省を表明した平成5年の河野官房長官談話に対する、 安倍晋三首相と塩崎恭久官房長官の微妙なスタンスの違いが表面化しつつある 。官憲による強制連行を否定、談話の見直しを示唆した首相に対し、塩崎氏は 談話見直し論の火消しに躍起だ。背景には、本来の"安倍らしさ"を取り戻し、 「保守回帰」を強める首相と「歴史認識問題には関心が薄い」(官邸筋)とさ れる塩崎氏のすれ違いがありそうだ。


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