Vol. XII, No. 74 平成十八年八月三日

朝日は曰く。「自民党総裁選に出馬する谷垣財務相は1日、国会内で記者団の質問に答えて『集団的自衛権(の行使)は認めていく必要がある。憲法改正の手続きをきちっと取って、国民の合意形成をしながら進んでいくのが一番オーソドックスな考え方ではないか』と語った。憲法解釈の変更ではなく、憲法改正によって集団的自衛権の行使を認めるべきだという考えをこれまでになく鮮明にした」。

谷垣は、宮澤喜一の宏池会の流れをくむ政治家であることが大事なポイントである。彼は、どこかの時点で大親分と袂を別ったことになる。これは護憲派と宏池会にとって大きな分水嶺だ。


谷垣財務大臣、改憲支持。宮沢喜一と袂を別った!
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