靖国神社と皇室典範をイデオロギーに捉われずに考えています。
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片岡鉄哉 略歴 1933年、栃木県に生まれ。元スタンフォード大学フーバー研究所研究員。早稲田大学政経学部卒業。シカゴ大学大学院政治学部博士課程修了。 1969年ニューヨーク州立大学政治学部助教授、1982年筑波大学歴史・人類学系教授に就任。1984年スミソニアン・インステテューション Woodrow Wilson Center fellow
また負けたペンタゴンに走る衝撃 イスラエル軍(IDF)は世界最強の軍隊という神話を維持してきた。イスラエルを抹殺しようと決意したアラブ諸国は、何度も挑戦したが、その度に惨敗してきた。典型的なのが67年の「六日間戦争」で、エジプト、ヨルダン、イラク、シリアなどが46万の陸軍、3000台の戦車、800の軍用機を動員したが、初日に空軍の大半をIDF先制攻撃によって破壊され、後は制空権なしの戦となったが、砂漠だから勝敗は決まっていた。IDFは20機を失っただけだから、真珠湾攻撃みたいなものだ。しかしIDFの神話は通常兵器による戦争だけに限定されたものに過ぎなかった。更に、米軍装備に依存するものだった。