靖国神社と皇室典範をイデオロギーに捉われずに考えています。
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片岡鉄哉 略歴 1933年、栃木県に生まれ。元スタンフォード大学フーバー研究所研究員。早稲田大学政経学部卒業。シカゴ大学大学院政治学部博士課程修了。 1969年ニューヨーク州立大学政治学部助教授、1982年筑波大学歴史・人類学系教授に就任。1984年スミソニアン・インステテューション Woodrow Wilson Center fellow
テポドンIIは三発目で、35秒飛んで落下した。これで芽出度し、めでたしに成りそうだ。茶番劇に相応しい大団円か。軌道から判断してアラスカを狙っていた。日本列島に沿って北上するのが米西海岸への最短距離であり、すべてのエアラインが取るコースだ。テポドンが成功していたら、ブッシュはミサイル迎撃ミサイルを発射することを余儀なくされただろう。だが、それが命中していたら、金正日は「あれは偵察衛星の打ち上げだ」と称しであろう。とすると対米宣戦布告を余儀なくされただろう。日本人の大半は、「とんでもない迷惑だ」と尻をまくりながら「非核三原則」を金正日も守って欲しい」と言ったであろう。
北朝鮮の大陸間弾道弾が失敗するのは笑うに値しない。彼らは貧乏だから高価な実験は何十年に一度だ。日本のロケットは今でも失敗している。初期のアメリカのロケットも失敗している。