靖国神社と皇室典範をイデオロギーに捉われずに考えています。
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片岡鉄哉 略歴 1933年、栃木県に生まれ。元スタンフォード大学フーバー研究所研究員。早稲田大学政経学部卒業。シカゴ大学大学院政治学部博士課程修了。 1969年ニューヨーク州立大学政治学部助教授、1982年筑波大学歴史・人類学系教授に就任。1984年スミソニアン・インステテューション Woodrow Wilson Center fellow
2005年は外交史で大事な節目になるだろう。米・イ両国は、イランのウラン濃縮を容認し、先制攻撃による非核化を放棄した。米国はイラク戦争終結についてテヘランの協力を求め、イスラエルは報復攻撃能力を高めるためにドイツ潜水艦を購入している。核兵器のばなしの時代の到来だ。これを理由にアメリカがパックスアメリカナを放棄するとは考えられないが、世界が変わることは疑いない。イランが野放しなら北朝鮮も同じだ。読者には、日本、TBS、フジテレビの共通点が見えるだろうか。日本人はボロボロの現状を取り繕って変化を拒否しているのだ。
12月6日、国際原子力機構のエルバラデイ事務局長は、イランの核問題のすべてが来年解決するだろうと言明した。イラン政府は、ウラン濃縮プログラムをロシア政府に委託するというのだが、これが何を意味するかは、米国政府の政策転換を見るのが前提だ。
アメリカの政策転換とは?
そして、それを読み解く鍵について・・・。
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