靖国神社と皇室典範をイデオロギーに捉われずに考えています。
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片岡鉄哉 略歴 1933年、栃木県に生まれ。元スタンフォード大学フーバー研究所研究員。早稲田大学政経学部卒業。シカゴ大学大学院政治学部博士課程修了。 1969年ニューヨーク州立大学政治学部助教授、1982年筑波大学歴史・人類学系教授に就任。1984年スミソニアン・インステテューション Woodrow Wilson Center fellow
例大祭への参拝なら中国は受け入れるかもしれないという私の希望は水泡に帰した。私が岡崎提案を受け入れた理由は、次の一節にある。
「過去の経緯を遡(さかのぼ)ってみると靖国問題が紛糾した原因は、一つは三木首相の私的参拝、もう一つは戦後の総決算を呼号した中曽根総理の参拝であり、いずれも八月十五日である。それぞれ意図するところは正反対であっても、政治的意図が絡んだ参拝であった。他の総理たちの春秋の例大祭への粛々たる公式参拝が中国などから問題として取り上げられた例はない」[1]
岡崎氏が根回しをしてあることを示唆したので、中国の合意があるものと思ったが、駄目だった。では、日本はどうすればいいのか。
[1] 岡崎久彦、「例大祭を靖国問題幕ひきの好機に」、産経新聞、9・29・05。
日本はどうすればよい?
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