靖国神社と皇室典範をイデオロギーに捉われずに考えています。
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片岡鉄哉 略歴 1933年、栃木県に生まれ。元スタンフォード大学フーバー研究所研究員。早稲田大学政経学部卒業。シカゴ大学大学院政治学部博士課程修了。 1969年ニューヨーク州立大学政治学部助教授、1982年筑波大学歴史・人類学系教授に就任。1984年スミソニアン・インステテューション Woodrow Wilson Center fellow
日本の危機:特集
北朝鮮の核抜きを目指す六者協議の枠組みが明らかになった。北朝鮮に圧力をかけ得るのは中国だけである。中国を動かすインセンティヴとして、ブッシュ政権は「北朝鮮を核抜きにしないと日本が核武装する」と説得していたことが判明した。更に驚嘆させるのは、ブッシュの意を受けて中国が北朝鮮を脅迫する軍事演習を行ったことだ。中国の至上命令は日米離間だ。その老獪さと日本の幼稚なことに戦慄を覚える。
[1] Charles Krauthammer, “China’s Moment,” the Washington Post, September 23, 2005.
ハリケン・カトリナでブッシュの人気はどん底に落ちた。イランの核開発に対しても、彼は譲歩している。ガソリンの値段が暴騰している時に、産油国イランと紛争に入ると、石油は更に暴騰する。それを恐れて、イランを野放しにしたと言われる。 Jim Hoagland, “Two Perfect Storms For Iran and N. Korea,” the Washington Post, September 25, 2005.
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