靖国神社と皇室典範をイデオロギーに捉われずに考えています。
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片岡鉄哉 略歴 1933年、栃木県に生まれ。元スタンフォード大学フーバー研究所研究員。早稲田大学政経学部卒業。シカゴ大学大学院政治学部博士課程修了。 1969年ニューヨーク州立大学政治学部助教授、1982年筑波大学歴史・人類学系教授に就任。1984年スミソニアン・インステテューション Woodrow Wilson Center fellow
私がスタンフォードに一週間滞在中に、全米を震撼させた事件が起きた。中国の China National Offshore Oil Corporation(中国国営沿海石油コーポレー ション、CNOOC、略称チヌーク)がUnocal(ユノカル)という米国の石油会社を乗っ取るために185億ドルの現金をずしりと置いたのだ。
ユノカルのTOB[1]にはシェヴロンという米国石油企業も競争入札したが、負けて引き下がった。現時点でのアメリカが、中国をどのように見ているのかについて、またとない手引きとなる事態だ。・・・・・
[1] TOB: takeover bid:経営権を取得するために競り値をつけること。競売で、最高の値段で手に入れること。
15年前、日本が無邪気にアメリカを買いまくったときとは、根本的に違う今回の中国の行動。
アメリカはどう見ている?そして、片岡鉄哉の見解、解説は?
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