靖国神社と皇室典範をイデオロギーに捉われずに考えています。
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片岡鉄哉 略歴 1933年、栃木県に生まれ。元スタンフォード大学フーバー研究所研究員。早稲田大学政経学部卒業。シカゴ大学大学院政治学部博士課程修了。 1969年ニューヨーク州立大学政治学部助教授、1982年筑波大学歴史・人類学系教授に就任。1984年スミソニアン・インステテューション Woodrow Wilson Center fellow
耐え難い堂々巡りの連続
増税でも破局、借金でも破局
民主平和主義にみる日本の痴呆性
遂に、また、私はきれた。きっかけは二つある。その一つは自民党税制調査会のハムレット芝居だ。朝日の見出しは、「増税是非 与党割れる・景気 財源、不安抱え」。つまり増税でも破局、借金でも破局。だから堂々巡りをつづける。
1989年にバブルが弾けて以来、堂々巡りの15年だ。いつも議論は同じだった。進んでも破局。退いても破局。そういいながら、道路族、郵政族、農林族、厚生族、等々々は個の利益を優先させてきた。