Vol. X, No. 137 平成十六年十一月二十三日

朝日が不思議な沈黙、この数日

社内の意見が靖国で割れたのか

中国原潜の領海侵犯から、チリでのAPEC会議にかけて、朝日新聞が沈黙してしまった。つまり自分の政治判断を抑えて、最小限の事実報道をしていた。中和されたといってもよい。

朝日の社内で、総理の靖国参拝に関して意見が割れていたものと推定する。田原総一郎の「朝まで生テレビ」で世論調査をしたら、過半数が総理を支持したそうだ。それで分裂を隠すために、静かにしていたものと思われる。

参拝を続ける総理は正しいのだ。願わくば、中国歴史教科書の反日宣伝を止めなさいといって欲しかった。ひどいことをやっているのだ、中国は。