核武装なき「改憲」は国を滅ぼす

核武装と憲法改正を見据えたリアリストの片岡鉄哉のアメリカ通信です。

靖国神社と皇室典範をイデオロギーに捉われずに考えています。

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片岡鉄哉　略歴　1933年、栃木県に生まれ。元スタンフォード大学フーバー研究所研究員。早稲田大学政経学部卒業。シカゴ大学大学院政治学部博士課程修了。 1969年ニューヨーク州立大学政治学部助教授、1982年筑波大学歴史・人類学系教授に就任。1984年スミソニアン・インステテューション Woodrow Wilson Center fellow

『日本よ、同盟を拒絶するのか』

VOICE 2003年9月号　p,88-98

これは衰退する日本への警告である。国務省OBの重鎮二人がフォーリンアフェアズ誌で発表したものだ。大事なことは、この警告が日本を外した新秩序のコンセプトを描いて見せていることだ。こけおどしやブラフでない。

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核武装なき「改憲」は国を滅ぼす

「さらば吉田茂」改題著書「日本永久占領」

小林よしのり氏の『わしズムVol.7』に片岡鉄哉論文

核武装なき「改憲」は国を滅ぼす

片岡鉄哉のこの新刊、すでに大きな反響を呼んでいます。

著者　片岡鉄哉

刊行　2006年11月
判型　四六ハード
ISBNコード　4-8284-1304-9
定価　1,575円

【核武装なき「改憲」は国を滅ぼす】の目次詳細

序章　安倍新首相は日本の救世主となるか

安倍新首相に期待する　8
「日本再生計画」の機は熟した　12
「何でもあり」の小沢戦略　16
安倍ＶＳ小沢の戦い　18

第一章戦後日本「四度の敗戦」

アメリカに四回負け続けた日本人の欠陥　24
吉田茂とダレスの戦い　27
国益を損なった佐藤首相の蹉跌　33
一九七二年・日本の政変　38
日米貿易戦争の真相　48
保護国は馬鹿にされる　51

第二章　憲法改正こそ急務

あまりに空虚なマック憲法　58
改憲抜きの「国家の品格」論議などありえない　63
「自主防衛」で日本は変る　66
国際政治は武力で決まる　72
核武装は避けられない　80

第三章　靖国参拝と修正主義

「富田メモ」を解読する　90
なぜ中国政府の約束不履行を糾弾しないのか　95
靖国紛糾の前史　97
「分祀」しか解決策はない　99
靖国問題をめぐる小泉包囲網　101
朝日・読売連合軍の「靖国批判」　104
日本にとっての「最後のチャンス」を逃すな　106

第四章　甦る「天皇制」

親王ご誕生は慶賀の至り　112
権力なくしてカリスマなし　116
「宗教」と「エリート」を忘れた日本　121
昭和天皇は戦後も事実上の元首だった　124
天皇制は甦る！　127

第五章　パックス・アメリカナの行方

パラダイム・シフトの時代　130
最強国家アメリカの「三つの秘密」　132
ハリケン・カトリナのもたらしたもの　135
米軍はイラクから逃げ出すわけにはいかない　138
「イラク放棄」に傾いてきた米民主党　141
目標の下方修正に入ったブッシュ政権　144
「ネオコン」の凋落　146
ニューヨークタイムズの「パックス・アメリカナ放棄宣言」　149
ライス国務長官の素顔　151
次期大統領はヒラリーが有力　154
米民主党政権下で日本が生き延びるために　158

第六章　中国の脅威は本物か

すでに「日中紛争」ははじまっている！　164
胡錦濤ＶＳ小泉純一郎の激闘　167
中国はアジアのスターか！？　170
台湾への「アメとムチ」　172
台湾は日本の生命線　177
中ロ軍事演習の意味　179
密かに進む「日本非核化」の取引　181
中国の核は張子の虎？　184

第七章　ならず者国家と米軍再編

イラク泥沼化の真因はゲリラ戦に無関心なペンタゴン　188
イランは覇権国家の確立を狙っている　193
「米軍再編」真の狙い　194

終章　新しい日本の姿

憲法改正で日本は一変する　200
経済政策の目標は「繁栄」だ　204
日米中の鼎立時代がくる　207

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