片岡鉄哉のアメリカ通信

Vol. XII, No. 100 平成十八年十月二十四日

  • 胡錦濤、新米総理の器量と度胸をためす
  • 毅然として譲らぬ晋三
  • 角栄・正芳の謝罪外交と決別

サンケイ新聞が非常に大事なエピソードを伝えているので紹介する。安倍の新ナショナリズムが日中関係を平等互恵へと改築しているのだ。これはお祝いに値する。


このつづきはコチラから!

Vol. XII, No. 99 平成十八年十月二十四日

  • 衆院補選は鎧袖一触 [1]
  • ニュー安倍演出の効果てきめん
  • 次は増税なしの財政赤字解消か

安倍が過去の発言を封印し、「安全運転」を始めたと朝日が指摘したのは9月下旬だった。中国がニュー安倍を賞賛するに至って、朝日も追従した。演出の効果は、衆院補選において覿面だった。これは単に二つの選挙区で勝ったということでない。これまで阿部・小沢・胡錦濤の三角関係において、小沢−胡錦濤が最も接近していたが、今や安倍−胡錦濤がとって代わったのだ。民主党は牙をぬかれて、顔色ない。しかし安倍の戦術転換は9月下旬に、本人が渋々受け入れたものだ。彼の腕を捻ったのはブッシュと中川秀直だ。

・・・・中略・・・・

(ご存知ですか皆さん。現在の時点では、中国政府の方が日本政府よりもアメリカ大統領の意志に従順であるという驚くべき事実を。)


この続きはコチラから!

アメ通過去ログカレンダー

過去のアメリカ通信の見出しの閲覧が可能です

なお、あくまでワンパラグラフだけです。基本的に本文はもっと長くなります。見本として、また、届いているメールの確認としてお使いください。