片岡鉄哉のアメリカ通信

Vol. XII, No. 79 平成十八年八月十八日

  • ヒズボラ1、イスラエル0
  • 米の調停はオルマートの尻拭い
  • だが休戦は茶番劇

「ヒズボラ(レバノンのシーア派ゲリラ)は今や、第二次大戦における日本軍の描写だけに使われた描写で説明される。『もし君がヒズボラの塹壕から白旗が出るのを待っているとすれば、そんなものは無いと保証できる』、とイスラエル軍陸軍参謀本部のネハシュタン准将は言う。この急転回――イデオロギー的で宗教的な急転回――こそが最近の事態で最も顕著で恐ろしいものである。これで戦いはヨルダン川西岸とかガザのような領土に関するものではなく、イスラエルの生存そのものに関するものとなった。・・・・新しく中東に生れたのは、泣き喚く、かわいい民主主義の赤子でなくて、醜いモンスターだ。彼らが核兵器に手を出すまで待ってみろと言いたい」[1]


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