片岡鉄哉のアメリカ通信

Vol. XII, No. 65 平成十八年七月十一日

  • 最後の骨太は自民主導という怪
  • その途端に竹中は消え武部の裏切り
  • 国民に真実を告げない小泉の弱点

小泉改革の突破口だった骨太が7日発表された。小泉にとって最後の骨太だ。しかしこれまでの骨太と違う。先ず竹中平蔵は主導権を失って、ぼやいている。朝日は「最後は党主導・首相、課題ほぼまる投げ」[1]と指摘。おかしいと思って調査を始めた今日、武部幹事長の小泉うらぎり宣言が出た。去年の総選挙で「刺客」を送って「暗殺」したはずの反小泉議員は、「改革」に協力するなら復党を許すというのだ。国民に真実を告げない小泉の弱点だ。憲法改正の話も増税の話も怖くて、触れていない。ただかっとなって自分の政治生命を賭けた選挙だった。泡だったのか。


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