片岡鉄哉のアメリカ通信

Vol. XII, No. 57 平成十八年六月十八日 退院第一号

  • 固唾をのんで小泉・ブッシュが凝視する男
  • 改憲の成否を決める人は謎の沈黙
  • 反対しても賛成しても小沢には大打撃

小泉総理はもうすぐワシントンを訪問して、彼の生涯で最高の栄誉礼を受けるところだ。できたらブッシュは国賓待遇の礼砲21発を打ちたいところだ。ただし同時に、ブッシュが “Do’t Cry, Joe” と歌って、小泉を慰めることになる可能性もある。二人が喉から手が出るほど欲しいものは憲法改正であり、集団的自衛権の行使である。01年4月の小泉就任より前から、二人は合意してきたものと見える。だが彼らの欲しい物は小沢の胸中にある。小沢が全てを決める立場にある。そして小沢は改憲に賛成しても反対しても損をする立場にある。さて、どうなるのか。


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