片岡鉄哉のアメリカ通信

Vol. XII, No. 55 平成十八年五月ニ十九日

  • ブッシュ、18ヶ月でイラク撤退開始 [1]
  • イラン大統領との妥協成立か?
  • ワシントンは超流動的

イラクでは無能なジャアファリ政権が降板して、マリキ政権が成立したばかりだが、その新イラク政権が、隣りのイランの「反米政権」と協力して、イラク・イラン国境をテロが往来するのを阻止する、とタイムズは報じている。昨日送信した54号では、イランのアーマデニジャド大統領が、対ブッシュに接近を切望していると述べた。これは大きな地殻変動を示唆するものだ。ブッシュはイランと手を結んで、イラクから撤退するものと私は推察する。そして中国に専念するのだろう。共和党はローマの軍団なのである。停滞することは拒否するのだ。


共和党はローマの軍団

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