片岡鉄哉のアメリカ通信

Vol. XII, No. 28 平成十八年三月九日

  • 「共同開発は尖閣で」
  • フーちゃん(胡錦濤)はやり手
  • 弱い海軍でギリギリの突っ張り

フーちゃんはやり手だ。日本が要求していた春曉ガス田の共同開発は、尖閣列島(日本領土)でやるというのだ。中国人はこちらの弱点は全て叩いて調べる。覚えてますか。尖閣に中国右翼が上陸した時、総理は警察を派遣し、逮捕せずに恐るおそる御退出を願った。次に、最近の内閣改造では中川昭一(故一郎代議士の子息で強硬派)を二階で更迭した。だが、今や中川の持論だった春曉対決に戻ることになるだろう。心配ないですよ、今のところは。

日本の海上自衛隊は、装備、訓練、破壊力、C&C(コマンド・アンド・コントロール)では米第七艦隊の精鋭部隊に負けない。潜水艦の索敵にいたっては名人芸だ。冷戦時代からソ連の潜水艦を追いかけてきたからだ。

・・・中略・・・

人民解放軍は圧倒的な優勢になるまで対決しない。八路軍・新四軍の時代からの戦法だ。・・・


つまり、中国を脅威たらしめるのは、軍事ではない。
中国の強さとは・・・

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