片岡鉄哉のアメリカ通信

Vol. XII, No. 1 平成十八年一月元旦

  • 社会学的に見た日本問題
  • 元旦に思う

元旦早々から、またもや朝日に挑発された。「日本人よ、カワイイ民族になれ」というのだ。朝日の挑発に乗るほど、はしたない自分だとは思わない。ただ話しの入り口に使うことにする。先ず記事の紹介から。

・・・・中略・・・・

  • 岐路に立つ日本

今、日本は岐路に立っている。朝日が描くのは一つの行く手だ。小子化、老齢化、国民総生産の減少、平和主義の疾患、犯罪の増加、教育の荒廃で、日本が売れるものはアニメと子供のファッションくらいになる。「カワイイ国家日本」だ。他国に好かれるために「日本を『弱い』と示す」。中国や韓国に媚を売れば仲良しになれるというのだ。

もう一つの道は、小泉純一郎がいささか危なげではあるが、日本をひっぱろうとしている道だ。私は躊躇なしに小泉の道を選ぶ。これ以外に選択はない。その理由は、平和主義の基本的な誤謬にある。

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