片岡鉄哉のアメリカ通信

Vol. XI, No. 150 平成十七年十二月二十二日

  • 07年が天王山か
  • 改憲の成否を決める参院選
  • 争点を改憲に据えるべし、総理

総理の最近の動きを見ていると、獲物をねらっている野獣のようだ。彼の究極の目的は憲法改正である。憲法改正が戦略目標で、そこに到達する手段が政治戦術である。戦術には野獣的な本能が不可欠だ。でかい仕事師は必ず半分くらいがポリティカル・アニマルである。小泉総理は次の参院選で何かを仕掛けるのだろう。現状では三分の二はとても取れそうもないからだ。小泉は衆議院しか掌握していない。どうしても参議院が欲しい。


常に周りをあっと言わせる小泉戦術、今後のシナリオは?
現状整理してみると見えてくるのは・・・。
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