片岡鉄哉のアメリカ通信

Vol. XI, No. 149 平成十七年十二月二十日

  • 戦争の評価は結果で決まる
  • 今となっては撤退できない米国
  •  

ブッシュ大統領が今置かれている苦しい立場を三年前に予測できたら、戦争は避けたであろうと思われる。当時の彼はアメリカの力を過信し、イラクとアラブ人を蔑視していた。しかし、歴史では振り出しに戻ることはできない。フセイン政権をぶっ壊してしまったという既成事実から前へ進むしか道はない。ブッシュを憎悪する民主党は、来年撤退しろと言うのだが、これも振り出しに戻る話だ。ブッシュがあると保証していた大量破壊兵器は無かった。だが、撤退すればイラクは過激なイスラム教国家になり、世界を脅かすテロの巣窟になる。アメリカに代わって中国が中東の石油を掌握することになる。撤退は日本の国益に反する。アメリカは否応無しに「勝つ」まで戦う以外に出口はない。

  • 大量破壊兵器よりユダヤのため
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ブッシュは大量破壊兵器だけが理由で戦争を始めたのではない。・・・・・


民主党のイラク戦争批判に迫力が欠ける理由も・・
そして、イラク戦争で日本が得るものは、中国に対する・・・・!
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