片岡鉄哉のアメリカ通信

Vol. XI, No. 148 平成十七年十二月十四日

  • 農村を切り捨てる小泉革命
  • 民主党が緊縮財政を支持する理由はこれだ
  • 政界地図に大変動
  • Japan Loves Its Little Villages, but Wants Fewer of Them 「日本は小さい村を愛するが、数を減らしたい」[1]

私は自民党代議士の選挙応援を数回経験した。車で村から村へ移動する。着いたところでは県会議員、村会議員が「先生」を待っている。陳情と公約の内容は唯一つ。道路、公民館、橋、灌漑用水などをつくる話だけだ。自民の地方政治は、クリスマスツリーに箱物のプレゼントをぶら下げることだ。首相と財務省は、これを断とうとしている。
十年以内に日本の政界地図と経済エコロジーは引っくり返るだろう。しかし日本の新聞は小泉が怖くて、この記事は書けないらしいのだ。以下はタイムズから。


[1] James Brooke, the New York Times, December 13, 2005.


日本のマスコミが書けない地方の実情と日本の近未来。
地方を取材したNYタイムズの記事を元に解説。
みなさんには小泉改革の構想が見えていますか?
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