片岡鉄哉のアメリカ通信

Vol. XI, No. 143 平成十七年十一月二十九日

  • 「イラク人の、アメリカ人による、イラク人のための占領」
  • Occupation of the (Iraqi) people, by the (American) people and for the (Iraqi) people shall perish next year?

これはリンカン大統領が、南北戦争の激戦場、ゲティスバーグで行った有名な演説――「人民の、人民による、人民のための政府」――をもじったものだ。しかし、このジョークがぴったりくるというのがイラク戦争の実情である。つまり、ブッシュ政権は、イラクの失態を取り繕うために、イラク人自身の利益に訴えて、安定政権の誕生が早ければ早いほど米軍占領が終結すると公言している。今日のタイムズは、12月15日選挙の結果、イラク政府が撤退を要求すれば、アメリカはそれに従うだろうと示唆している。


「う〜ん、この続きを読みたい!」という方はコチラから!

http://www.tkataoka.com/order/order.html

アメ通過去ログカレンダー

過去のアメリカ通信の見出しの閲覧が可能です

なお、あくまでワンパラグラフだけです。基本的に本文はもっと長くなります。見本として、また、届いているメールの確認としてお使いください。