片岡鉄哉のアメリカ通信

Vol. XI, No. 126 平成十七年十月十四日

  • スン二派、イラク憲法支持に傾斜
  • 九死に一生を得たのかブッシュ
  • タイムズ社説も見直し[1]

ブッシュの前途が絶望的だった理由は、イラク戦争を正当化する大義名分――

米国を(1)テロ攻撃から守る、(2)大量破壊兵器から守る――が消滅したからだった。従って、(3)間違った理由で始めた戦争だが、アメリカはイラクを安定した国家に作り直す義務があるというのが、現在の大義名分である。そして昨日、ブッシュは暗いトンネルの先に出口を見出したようである。反乱軍が政治に参加するらしい。


[1] “A Flicker of Hope in Iraq,” the New York Times, October 13, 2005.


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