片岡鉄哉のアメリカ通信

Vol. XI, No. 114 平成十七年九月十二日

  • 改憲可能で膨らむ夢と日本の威信
  • 三分の二という地すべり勝利
  • 愚かな選挙介入に失敗した胡錦濤

選挙介入はテロでなくて、胡錦濤だった。投票前の九日から、中国の軍艦が春曉ガス田の周囲を徘徊していたことが、タイムズの報道で判った。[1] 五隻も派遣するのは明らかな反小泉の挑発・介入である。総理官邸は情報管制をしたらしいが、無用だったと思う。

胡錦濤がこれほど愚かだったとすると、靖国介入もやったであろう。総理が8月15日に参拝すると、反日デモを仕掛ける。そこで苦戦している岡田が飛びついて、参拝に反対する。これで争点は「郵政」から「靖国・外交」に一転し、小泉が負けるというシナリオだ。


[1] Norimitsu Onishi and Howard W. French, “Japan’s Rivalry With China Is Stirring a Crowded Sea,” the New York Times, September 12, 2005.


「う〜ん、この続きを読みたい!」という方はこちらから。

http://www.tkataoka.com/order/order.html

アメ通過去ログカレンダー

過去のアメリカ通信の見出しの閲覧が可能です

なお、あくまでワンパラグラフだけです。基本的に本文はもっと長くなります。見本として、また、届いているメールの確認としてお使いください。