片岡鉄哉のアメリカ通信

Vol. XI, No. 104 平成十七年八月二十五日

  • 日本の武力恫喝No. 1が成功
  • 中国、ガス田協議に応じる[1]
  • 本当の平和は勢力均衡でつくられる

日中両国政府は24日、外務省で西田恒夫外務審議官、武大偉外務次官らによる次官級協議を開き、東シナ海のガス田開発問題について、エネルギー政策当局者も含めた局長級会議を早期に再開することで一致した。

経産省が帝国石油に試掘を許可したら、「主権の侵害だ」と中国は脅していたのを覚えていますか。武力の恫喝は国際政治の普通のあり方なのである。話し合いは武力が背景にないと不毛な場合が多いのだ。


[1] 「ガス田協議再開で一致・日中次官級対話」、朝日、8・25・05。


これまでの首相と小泉総理との大きな違いは?
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Vol. XI, No. 103 平成十七年八月二十五日

  • 米朝交渉にブッシュは乗り気
  • 核の代替エネルギーを提供

「選挙に勝っても引退する」という総理の不可解な宣言の背景を私は探っている。米大新聞の東京特派員(複数)と連絡していると、彼らがソールに出張していることを発見した。東京の劇場政治に貼り付けになっていると思ったので驚いた。米朝協議は進展している。平壌に平和的エネルギーを提供することでブッシュ政権が妥協を求めているのだ。


総選挙一色の日本。そのとき世界は?
世界の大きな動きを見据えた国益にかなう戦略をもっているのは?
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