片岡鉄哉のアメリカ通信

Vol. XI, No. 99 平成十七年八月十四日

  • 流血なしのレジーム・チェンジ
  • 例外はあり得るのか
  •  
  • 売文ナショナリズムに血惑うな

小泉純一郎が狙っているのは憲法改正であり、レジーム・チェンジであり、体制転覆である。改定するのは第九条だけのように見える。しかし、これは現行憲法の魂であり、これだけを変えても国家の人格を変えることになる。

しかし草案起草の過程を見ていると、これが米国からの圧力――集団的自衛権の行使と「米軍再編成」の要求――をかわすための最低限の努力ということらしい。これは改憲が戦争を伴わないことも関係がある。近代史において、戦争を伴わない改憲の前例を私はしらない。


成るか戦争なしの改憲
前例は無いが、類似例はある!!
シャルル・ドゴールの例から『流血なしのレジーム・チェンジ』を考察するこの続きはこちらから。

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