片岡鉄哉のアメリカ通信

Vol. XI, No. 87 平成十七年七月二十一日 

※87号と86号は発行日が前後しています。

  • 日本よ、台湾(米中の谷間の三等国)になるのか
  • 外堀が埋められているのに
  • 後ろ向きの国民

アメリカという巨大なタンカーがゆっくり、ゆっくり方向転換をつづけている。ブッシュはカウボーイだと日本人は思っているが、レームダック[1]になるにつれて、「成熟」している。 最高裁にロバーツという中道寄りの判事を指名したばかりだ。

ブッシュは、タイムズと中国が望む方向に軌道修正を始めている。内心では口惜しがっているのだが、なんと言っても中国は軍事的な超大国だ。核を持てば必ずそうなる。核は民主化、平等化(equalizer)の武器だ。米国は通常兵器に関してのみ超大国なのだ。

同時に、後ろ向きの日本は台湾化している。・・・・・


[1] レームダックは、びっこのあひる。任期終了が近づいて権力喪失した大統領


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