片岡鉄哉のアメリカ通信

Vol. XI, No. 24 平成十七年三月二日

  • 中国が怖いアメリカ
  • マッカーサー証言が金科玉条
  • 「地上戦争に勝てない」

1951年、マッカーサーがトルーマン大統領によって解雇された。雪辱の機会を与えるべく、共和党が議会でサヨナラ公聴会を開いた。「アジア大陸での地上戦争(land war)に我々は勝てない」という 彼の証言は、金科玉条となった。

公聴会は、中国人民義勇軍が朝鮮に介入した直後のことだ。これを中国による「裏切り」ととった共和党は、「我々は(第二次大戦で)敵を間違えた」と言い出した。日本と戦ったルーズベルトは、取り返しのつかない過ちを犯したというのだ。・・・・

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