片岡鉄哉のアメリカ通信

Vol. X, No. 146 平成十六年十二月十六日

九条改正、実質的に完了

新大綱によって

聞こますか、アーミテージの高笑い

改憲の目玉であり、改憲の原動力が第九条だ。だが、これは既に実質的に改正されてしまった。過去形である。新しい防衛計画大綱が九条を改正してしまった。後に残るのは国会の事後承認と二義的な問題である。

大綱は改憲を前提とし、必要条件としている。この期に及んで改憲を拒否すれば、日米関係は崩壊し、日本は中国の餌食になる。だからできない。

しかし恐ろしいものだ。この速さは。日本人が、朝日と宮沢に追従してグズグズするから、中国とアメリカがやってくれたのだ。パワーというものの威力であり、日本がどこまで弱体化したかの証しだ。

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